相談して気づいたこと。モラハラ夫の話はこんな人に聞いてもらおう!

モラハラを受け続けていると、心がだんだん弱っていきます。

そしていつの間にか生きる希望さえも失い、なんのために生きているのかわからなくなってしまったという人もいます。

夫婦間のモラハラは他の人には見えないものなので誰かに相談するのは気がすすまないかもしれません。

でも相談することで気づくことや解決の糸口が見つかる可能性は高く、何より自分を肯定してくれる人に出会えたら、それは今後を変えていく勇気に変わると思います。

周りに相談できる人がいなかったとしても、あなたを守ってくれる施設がありますので、ぜひ利用してみてください。

モラハラの被害者は自分を責めてしまう

モラハラは日常的に起こっているもので、被害にあっている妻は毎日のように怒られたり責められたりしているとだんだんと感情が麻痺していきます。

私自身も元夫の機嫌を伺ってビクビクする毎日を過ごしていましたし、それが私にとっての普通でした。

モラハラ夫はトラブルがあるとその責任を妻に押し付けます。

最初は『なんで私が悪いの!?』と驚きを隠せなかった妻も、そんな毎日が繰り返されていくと『私にも問題があったかもしれない』と反省するようになり、さらにモラハラに耐え続けていると『私が悪いんだ』と最初から自分を責めるようになります。

モラハラの被害に遭いやすい人は優しくて真面目な人が多く、夫が言うことを真に受けてしまうため、どんどん夫が言う通りのダメな妻になっていってしまうのです。もはやモラハラは洗脳です。⇒精神的DVの特徴。苦しんでいる被害者は意外と身近にいる!

相談して自分を責めることをやめる

私が自分はモラハラの被害にあっていると気づいたのは人に相談した時でした。

私が利用したのは電話で話を聞いてくれる機関でした。

そこで初めて『それはモラハラって言うんですよ』と言われました。

それまでモラハラという言葉すら知らなかった私は、電話を切った後にネットでモラハラという言葉を調べて、自分の夫がその特徴のほとんどに当てはまることを知り、とても驚きました。

それと同時に今までの出来事全てが腑に落ちた気もしました。

私はモラハラの被害者にとって最も重要なことは自分を責めるのをやめることだと思っています。

私の話を聞いてくださった方も『あなたは悪くない』と何度も言ってくれましたし、モラハラについて調べてみるとほとんどのサイトに被害者を救ってくれる言葉が書いてあります。

もしあの時、誰にも相談していなければ、私はずっと自分を責め続けていたでしょう。

誰かに相談することがモラハラに気づくきっかけになったり、『私は悪くない』と自分を肯定できる要素になってくると思うので、解決できるかどうかは別として、まずは相談してみましょう。

相談相手に選びたい人

たった今、相談が大切だということを書きましたが、誰でもいいから話せというわけではありません。

モラハラ夫の特徴の一つに『外面がいい』というものがあります。

そのため、モラハラ夫は他人から見たら『理想の旦那さん』である場合が多いです。

そう感じている人たちに相談しても『あんないい旦那さんなのに信じられない!』『あなたの考えすぎなんじゃない?』と真剣に受け止めてもらえない可能性が高いです。

共通の友人に相談して『奥さんが〇〇って言ってたよ』と相談したことを漏らされてもその後が怖いですし、自分の両親や相手の親にもなかなか話せる内容ではないと思います。

また、私には『好きな人からこんなひどい扱いを受けている』ということを友達に知られたくないというプライドもあり、全てをさらけ出すことができませんでした(怒られることが当たり前の毎日でしたが、他の夫婦はそんなことないというのは分かっていたので)。

だから私たちのことを何も知らない人に相談したのです(夫婦の問題に詳しい方です)。

そこで自分がモラハラの被害者だということに気づき、その後からは今までのことを恥ずかしいと思う気持ちがなくなり、友達に対して素直にSOSを出せるようになりました。

勇気を出して相談した相手に『あなたも悪いんじゃない?』なんて言われたら、心の傷は深くなるだけです。

相談する時は的確なアドバイスをくれる人を選ぶことも大切ですが、それ以上にあなたを否定しない人を選んでください。

相談できる機関

相談できる友人や家族が近くにいない場合でも大丈夫です。

ありがたいことに日本には暴力や虐待に関する相談窓口がたくさんあります。

配偶者暴力相談支援センター

各都道府県に必ず設置されている施設で、無料相談だけでなく、被害者を一時的に保護してくれます。
被害者を守るために所在地は公開されていませんが『配偶者暴力相談支援センター』で検索すると電話番号の一覧がでます。

シェルター

各都道府県に一箇所は設置されている被害者を保護してくれる施設で、所在地は非公開です。シェルターを利用するためには警察か配偶者暴力相談支援センターの紹介が必要になります。相談は無料ですが、一泊2000円(平均)がかかります。

婦人相談所

各都道府県に1つ以上設置されている機関です。
DVやモラハラの相談ができます。
基本は電話ですが、面会相談や巡回相談も可能な場合があります。

女生センター

「男女共同参画センター」「男女平等推進センター」「福祉施設」など、地域によって施設の名称が異なります。
モラハラ以外にも子供のことや各種手当など、女性に関することであればなんでも相談できる女性のための総合施設です。

市役所の相談窓口

市役所には相談窓口が設置されているところがたくさんあります。
私は転勤族なのでいくつかの県で生活したことがありますが、全て相談窓口がありました。
毎日受け付けているわけではありませんが、週に1回カウンセラーがきたり、専門家に相談できる日があるところが多いので、ぜび地域のホームページをチェックしてみてください。

弁護士

費用はかかりますが、とても強い味方です。
弁護士さんにも得意な分野がありますので、モラハラに強い人を選びましょう。
私は法テラスを利用しました。相談内容にあった弁護士さんを紹介してくれるのでその後の話がスムーズに進みました。

その他

モラハラは日にちや時間に関係なく起こっています。『今すぐ誰かに話を聞いてほしい!』という時は24時間365日無料で電話相談ができるいのちの電話などを利用するのもいいでしょう。
大きな警察署なら24時間相談窓口があいている場合もありますので、こちらも利用してみてください。

まとめ

モラハラは当たり前のことではありませんし、耐えなくてはいけないものでもありません。

そしてモラハラが怒るのはあなたのせいではありません。

しかしモラハラを一人で抱え込んでしまうと、このことに気づくことはできません。

でも、誰かに相談することでこのことに気づいて強くなれたり自信が持てるようになりますし、あなたの考え方が変われば現状も少しずつ変わっていきます。

私は相談したことでモラハラという言葉を知ることができました。

モラハラを全員に理解してもらうことは難しいかもしれませんが、あなたの味方をしてくれる人は必ずいるはずなので、勇気を出して相談してみてください。

 

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