モラハラで離婚するときは裁判も覚悟!具体的なエピソードで勝利!?

モラハラに耐える生活はもう嫌!離婚したい!と思っている人は多いと思います。

私も元夫がモラハラだったので、一刻も早く離婚することをオススメします。

しかし、モラハラをする人と話し合いで離婚を成立させるのは簡単ではありません。

最終的には裁判に持ち込まれることも覚悟してください。

裁判になったとき、あなたが勝つために必要なことは、モラハラによって夫婦関係が破綻していることを分かってもらうことです。

そのために必要なのは具体的なエピソードです!

どんな行為がモラハラ?

モラハラには身体的な暴力が伴わないことがほとんで、精神的に追い詰めるような言動が目立ちます。

  • 常に上から目線で妻を見下した発言をする
  • 小さなミスを執拗に責める
  • トラブルが起こるとその責任を妻に押し付ける
  • 意味もなく無視を続ける
  • 人前でバカにする
  • 脅迫まがいの発言をする

モラハラ夫から『バカ』『クズ』などと言われるのは日常茶飯事で、『お前は何をやってもダメだ』『お前は生きてる価値がない』など人格否定をされることもしばしば。

このように否定され続ける毎日に妻の心はボロボロです。

さらに、先ほど身体的な暴力は伴わないと書きましたが、

  • ドアを思いっきり閉める
  • 物を投げる
  • 物を壊す
  • 大声で怒鳴る

モラハラ夫はこのような行為で妻に威圧感を与えて恐怖に陥れるので、妻は常にビクビクしています。

これらが日常的に起こっているのであれば、それはモラハラの可能性がかなり高いです。

また、現在は夫のモラハラに苦しむ妻からの離婚の申し出の方が多くなっていますが、男性は被害に遭っていても1人で抱え込んで我慢しているケースが多いので、妻だけが苦しんでいるわけではありません。⇒妻のモラハラについて相談できる場所があります。もう一人で悩まないで!

裁判の前には調停の申し立てが必要

離婚の方法は3つあります。

  1. 協議離婚…夫婦で話し合って離婚する方法
  2. 離婚調停…調停委員を挟んで話し合う方法
  3. 離婚裁判…訴訟を起こして裁判所に判決を下してもらう方法

この方法は1での解決が難しい時に2へ進み、それでも解決できなければ3に進むというように段階を追わなくてはいけません。

まず、協議離婚です。

モラハラをする人は自分が間違ったことをしているとは思っていないので、話し合う気がありません。

さらに、モラハラ夫にとって妻はストレスのはけ口でもあります。

今までやりたい放題だったのにそれを受け止めてくれる存在がいなくなるのは夫にとって大きな損失です。

また、モラハラをする人は人に捨てられることを異様に恐れているので、離婚して妻が自分の元から離れていくことに恐怖を感じています。

このような理由からモラハラ夫と話し合いで離婚を成立させるのはかなり難しいと言えます。

次は離婚調停です。

ここで離婚を成立させる夫婦もたくさんいますが、慰謝料や養育費などの条件に納得ができなくて頑なに離婚を拒否する人もいます。

協議離婚も離婚調停もお互いが離婚に合意しなければ成立させることはできないので、難しいようであれば早めに裁判に進みましょう。

裁判で離婚請求が認められれば相手が嫌がっていてもあなたの勝ちです。

ただ、裁判を起こした場合、最終的に決めるのは裁判所なので、必ずしも離婚が認められるわけではないということを忘れずに。

それどころかモラハラをする人は離婚したがりませんが、するしかないと悟ると離婚の原因をあなたになすりつける場合があります。

モラハラ夫に『妻が家事や育児をしない』『浮気をしている』など嘘の離婚理由をでっち上げられて、逆に慰謝料を請求されてしまったという妻もいるので注意が必要です!

裁判で問われる離婚理由

法で認められている離婚理由は以下の通りです。

1、配偶者に不貞な行為があったとき。
2、配偶者から悪意で遺棄されたとき。
3、配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
4、配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
5、その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

モラハラが離婚理由として成立する場合は、5の『その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき』に該当します。

これは裁判所が夫と妻、両方の話を聞いた上で判断します。

ということは、いくら妻が『もう夫婦関係を続けていけない!早く離婚したい!』と訴えても、裁判所が『まだ夫婦関係は破綻していない』『関係修復の見込みがある』と判断すれば離婚は認められないということでもあります。

モラハラ夫は口が上手いですし、妻を悪者にするために驚くような発言をしてくるかもしれません。

裁判官も人間です。いくら平等に話を聞く立場であっても涙ながらに訴えたり、より具体的に話す方を信じやすいのは誰も同じだと思います。

モラハラ夫は同情をひくのが上手なので裁判でもその力をフルに使ってくるでしょう。

ポイントは具体的な内容を伝えること

では、夫のモラハラを離婚理由として認めてもらうためには妻はどうしたらいいでしょうか?

まず、証拠はとても重要なので、事前にしっかり集めておきましょう。⇒離婚理由の上位に入る精神的DV。証拠を集めて慰謝料を請求しよう!

次に大切なのは、モラハラを具体的に伝えることです。

『私は学校でいじめられています』と言うのと『私は学校で無視をされたり靴を隠されたり悪口を言われています』と言うのとでは同じいじめでも後者の方がいじめの内容が想像しやすくなります。

これと同じように、第三者が『それはモラハラだね』とわかるように具体的な内容を話してください。

例えば夫に怒鳴られたことを伝えたいとき。

夫が自分のイヤホンをなくした。でも夫は『お前が使ったんだろ!どこにやったんだよ!』と妻を怒鳴り、必死に探す妻に対して『お前は本当にろくなことをしないな。役立たず』と罵った。しかし妻は一切触っておらず、その後夫のカバンの中からイヤホンは見つかった。その際、夫は妻に対して一切謝らず、イヤホンをなくしたということさえなかったことになっている。

実はこれ、私の実体験です。

『怒鳴られた』とだけ聞くよりこっちの方がそのときの状況が想像しやすいですよね。

さらに『自分は触ってないという訴えは聞き入れてもらえず、とても悲しかった。』『ひどい言葉で罵られて夫に恐怖を感じた』など自分の感情も伝えることで夫婦関係は修復できないと判断してもらいやすくなります。

まとめ

モラハラ夫との離婚は話し合いで解決することが難しいので、裁判になることも覚悟しておきましょう。

裁判で勝つためにはモラハラによって夫婦関係が破綻しているということを第三者に分かってもらわなくてはいけません。

証拠はもちろん必要ですが、2人の間にどのようなモラハラがあったのか伝えることもとても大切です。

具体的なエピソードもまとめておきましょう。

さらに有利に勝つためには弁護士さんの存在は大きな助けになるので、依頼することをオススメします。

 

こちらの記事もご覧ください。⇒モラハラ彼氏の特徴。言葉のDVに要注意