例えばこんなことも。精神的DVは普段の生活の中で起きている!

あなたの生活の中で『なんでこんなに怒られるんだろう?』『なんでこんなに我慢しなきゃいけないんだろう?』と思うことはありませんか?

そう思う出来事が頻繁に起こっているなら、あなたは精神的DVの被害者になっているかもしれません。

精神的DVはじわじわと被害者を追い詰めていくため初めの頃は『また始まった』『いつものこと』とまさかDVだとは気づきません。

そして繰り返される暴言やひどい態度によりどんどん心を病んでいきます。

早く被害に気づくためには精神的DVに当たる行為にはどのような例があるのかを知っておく必要があります。

精神的DVの例

・大声で怒鳴られる
・無視をする
・『お前はダメな人間だ』など人格否定をする
・常に上から目線でバカにする
・責任を押し付ける

これらのは精神的DVが起きている場所がどこであれ共通しています。

これにプラスで夫婦やカップルの間では、

・物を投げたり壊したりして怖がらせる
・ケータイをチェックする
・大切にしてるものを勝手に捨てる
・交友関係を制限する
・無理に性行為を迫る
・経済的な自由を奪う

さらに学校や職場では、

・人前でわざと怒ったりバカにする
・嫌な仕事を押し付ける
・孤立させる
・失敗を執拗に攻める などが例としてあげられます。

これは当たり前ではない

これらの例を見た時『あー分かる』と思いませんでしたか?

物を投げたり壊したりというのは行き過ぎた行為なのでDVと感じるかもしれませんが、ケンカがヒートアップすると無視をしたり大声で怒鳴られたりするのは誰でも経験があるのではないでしょうか?

彼女や奥さんにケータイをチェックされると嘆いている男性もたくさんいますよね。

このように精神的DVは『よくあること』として認識されやすく身体的DVのように体への痛みがないためあまり深刻な問題として捉えられません。

上にあげたような例でも双方が言い争ったり派手にケンカをするなら精神的DVではない可能性もあります。

しかしどちらか一方だけが怒鳴られたり無視されたりしてる場合は完全に精神的DVです。

精神的DVの加害者は自分より弱い相手を選んで攻撃するので被害者は反抗しないことがほとんどで常に我慢を強いられています。

よくあると思っていることは本当は起こってはいけないことです。この状況が当たり前だと思ってはいけません。

経済的DV

私にもモラハラ彼氏と付き合っていた経験がありますが、自分がされたことは全て上記にあげた例に当てはまりました。

理不尽に怒られたり無視をされたりももちろん辛かったですが、彼に制限されお金を自由に使えなくなったのもとても辛かったです。

同棲を始めると私の銀行の通帳やカードを彼に管理されるようになりました。そして毎月お給料の半分を貯金に回していました。

私たちには結婚するという目標があったのでその貯金は必要だったかもしれませんが、半分になったお給料からケータイ代や保険料などを捻出したらほとんど残りません。(幼稚園教諭のお給料って本当に安いんです…^^;)

カードを使ってしまうと家に届いた明細を彼に見られ何に使ったのか問い詰められるのでカードもなかなか使えず、自分の欲しいものはもちろん友達とご飯に行ったり遊びに行くことも我慢しなくてはいけなくなりました。

何かを買うときは数百円でも彼の許可が必要で、もし勝手に買おうものなら無視が始まります。

そのくせ彼はパチンコで10万円負けて帰ってきても笑ってるんです。私が同じことをしたら殺されてるかもしれません。

私の体験は一例であり経済的DVには必要なお金を渡さないという攻撃もあります。経済的DVの被害に遭うのは専業主婦が多く、夫から十分な生活費をもらえずそのお金でやりくりできないと『お前のやり方が悪い』と怒鳴られたり『自分でなんとかしろ』と突き放されたりします。

またお金をせびる加害者もいます。被害者が断ると『お前以外頼れない』と泣きついたり、殴るふりをして脅したりしてきます。

どっちにしろ被害者はお金のことでストレスを抱えてしまいます。

加害者の言い訳と納得してしまう被害者

精神的DVの加害者は口が達者で、言葉で相手を丸め込むのが得意です。

被害者を苦しめても『俺は家族のためを思って言ってるんだ』『お前のこういうところがダメだから教えてやっているんだ』『あなたのことを考えてこうしてるの』とあたかも自分は言いたくないけど相手のためを思って仕方なく言ってるかのような言い訳をしたり『自分が怒っているのは全てお前のせいだ』と相手を責めます。

加害者の中には本当に自分が人を傷つけていると気づいてない人もいますし、自分を正当化するためにこのようなセリフを言う人もいます。

精神的DVの被害者は自分に自信がなかったり、自分より相手を優先する人が多いので、この加害者の言い訳に対し『私に至らないところがあったから彼を怒らせてしまったんだ』『彼女は僕のことを考えて僕のために悪いところを指摘してくれたんだ』と洗脳されてしまいます。

そうすることでますます被害者であるということに気づきにくくなっていくのです。

もしかしてと思ったら

日常でよくあることが実は精神的DVかもしれないということは分かっていただけたと思います。

もし今自分がされていることが最初にあげた例の中にあったら、あなたは精神的DVの被害者である可能性があります。

精神的DVは加害者と別れた後でも後遺症が残り、あなたをずっと苦しめます。

『もしかして自分は被害者かも』と思ったらまずは誰かに相談しましょう。

身体的DVのような怪我が残るわけではないのであまり真剣に相談に乗ってもらえないかもしれませんが、聞いてもらえなかったとあきらめずに他の人にも相談してみてください。

人の意見を聞くことで自分が置かれている環境が異常だということに確信が持てるかもしれませんし、解決方法が見つかるかもしれません。

精神的DVも暴力として認められているので警察や専門の機関でも相談にのってくれます。

ネットで検索するともっと細かく例が書いてあったり、対処法や離婚に関する情報もたくさん見つかります。

私も他の記事で原因や対処法について書いていますので良かったら参考にしてください。

まとめ

精神的DVの例には誰もが経験のあること、普段の生活の中で起こっていることも含まれていますよね。

もちろん家庭でも職場でも注意されることや我慢しなくてはいけないことはたくさんあると思いますが、自分だけが我慢をする、自分だけが異常に怒られる、常にバカにされるという状況は普通のことではありません。

精神的DVは目に見える傷が残るわけではないので自分が被害にあっていると認識しづらいですが、ひょっとして…と思うこともあると思います。

そう思ったらすぐに誰かに相談してください。『例にはないけどこれも精神的DVに当てはまるのかな?』と思った時も専門家に聞いてみるとアドバイスがもらえます。

電話や対面で無料で相談できる機関もあります。なるべく早く被害に気づくことが解決への第一歩となります。

 

こちらの記事もご覧下さい。⇒無視は精神的DVに含まれます。無視が始まる原因と対処法。