女性から男性への精神的DVは陰湿で終わりが見えない…男性被害者急増中!

DVと聞くと男性から女性への攻撃を思い浮かべる人が多いと思いますが、名乗り出ていないだけで実は女性からの精神的DVで困っている男性はたくさんいます。

その相手は彼女である場合もありますし、妻である場合もあります。職場の上司である可能性もあれば、学校のクラスメイトの時もあります。

このように女性から男性への精神的DVはどこでも起こっていることで内容も陰湿なものが多いです。

それなのに男性も精神的DVの被害にあっているということはあまり世間に浸透していませんし、世間の見方も女性が被害者の場合の精神的DVとは大きく異なります。その違いとは?

男性被害者に対する世間の認識が薄い理由

男性は被害にあってもメジャーな事例がないため『こんなことで悩んでいるのは自分だけだ』と思ってしまいます。そしてそのことを格好悪いと感じて人に相談できなくなってしまいます。

女性は男性に比べ、自分の悩みを人に話すことにあまり抵抗がないため、友達に相談したりDVを専門にしてる機関に助けを求めることができます。

こうして女性の被害が世間に知れ渡っていくのに対し、人に相談できない男性の被害はどんどん女性の後ろに隠れてしまい男性も被害にあっているということが表に出にくくなっていきます。

また、私たちは『男は女よりも強い』というイメージを持っています。弱い女性を助けるのは当たり前だけど、強い男性に助けは必要ないという考えが被害にあっている男性に手を差し伸べられない環境を作っています。

草食系男子という言葉とともに肉食女子なんて言葉も浸透してきましたね。

今はもう男が強くて女が弱いということはありません。もちろん力では圧倒的に男性が強いですが、人を苦しめる方法は身体的な暴力だけではありません。

むしろ、精神的DVで心に負った傷の方が治るのにも時間がかかり、下手をすれば一生被害者を苦しめるトラウマになってしまいます。

陰湿ないじめをする人は自尊心がない

男性同士、女性同士の喧嘩を比べた時、男性が殴り合いの派手なケンカをするのに対して女性は直接的な暴力は使わずに嫌がらせをして相手にダメージを与えていくとは思いませんか?それも被害者一人に対して加害者は大人数です。

女性から男性に対する精神的DVも陰湿な行為が多いと思います。

このような陰湿ないじめをする加害者には自尊心が欠けています。

本来人は自分より優れている人に対して『あの人はすごい』『どうしたらあの人みたいになれるだろうか』と相手の素晴らしさを素直に受け入れることができます。

しかし自尊心のない人は『なんであの人ばっかりうまくいくんだ』『あの人の方が幸せそうで悔しい』と嫉妬します。

そして無意識のうちに『こんな自分じゃダメだ』『こんな自分は誰からも相手にされない』と自分の価値を否定しています。

そのダメな自分をダメじゃない自分にするために自分より弱い相手をいじめて支配することで『自分はこの人よりすごい』『自分はこの人より偉い』と必死で自尊心を保っています。

女子のいじめの原因なんてまさにこれに当てはまります。

いじめの被害者は加害者よりも頭がいいから、加害者よりもモテるから、加害者よりも可愛いからなどの理由で『気に入らない』とターゲットにされてしまうのです。

もし加害者に自尊心があれば『あの子は私よりも可愛い。どんなメイクをしているか教えてもらおう』『あの子はみんなの人気者。どうしたらあの子みたいになれるだろう』と相手の素晴らしさを素直に受け入れることができるのでいじめには発展しません。

加害者の中では相手の価値を認めること=自分の存在価値を否定することなのです。

女性から男性への精神的DV

男性に比べて女性の方が陰湿と書きましたが、実際に女性から男性にはどのような精神的DVが起こっているのでしょうか?

【夫婦間での場合】
妻が夫に対して精神的DVをする理由はストレス解消のため、すれ違いの時間が多く相手に不信感を抱いているためなど様々な理由がありますが、経済的な問題が原因で精神的DVを引き起こしている場合があります。
夫が稼いだお金で妻が家計をやりくりするという家庭は多いと思いますが、その家計がうまく回らないと妻はその責任を夫に押し付けます。
『稼ぎが悪い!』『もっと働け!』と夫を罵ったり夫の食事を用意しなかったり、夫が自由にお金を使うことを制限したりします。
さらに妻は子供を自分の味方につけます。子供の前で夫の悪口を言い、夫がダメな父親であると子供に刷り込みます。
そうして家族ぐるみで夫を邪魔者扱いするようになっていきます。

【カップルでの場合】
まだ結婚前のカップルの間でも女性から男性への精神的DVは起こっています。
デートDVと言われるもので今や高校生をも悩ます問題だとか!?
デートDVをする彼女は嫉妬深い人が多いです。彼氏が他の女の子と話すのを許さない、他の女の子の連絡先を全て消させるなどは当たり前で、同棲の友達と遊びに行くときすら『私より友達を優先するなんてひどい!』と怒ります。
彼氏とケンカになった時も『どうせ私のことなんか嫌いなんでしょ?死んでやるから!』とその気もないのに彼氏を脅したりします。
お金は男が出して当たり前と思っている女性も多く、彼氏に割り勘を求められると『信じられない!普通は男が払うでしょ!』と人前で大声を出したり、気に入らないことがあると人前でわざと涙を流して彼氏を困らせたりします。

【同僚の場合】
職場での精神的DVも男性を悩ませています。『男なんだからこれくらい出来て当たり前でしょ』と面倒な仕事を押し付けられたり、『男のくせに〇〇ちゃんに負けてる』とバカにされたりします。
女性は集団で一人をいじめることが多いので誰かがそのような発言をすると周りの人もそれにのっかて一緒になってバカにしたりします。また、お菓子やお茶を被害者にだけ配らなかったり、被害者がミスをして怒られているのを笑いながら見ていたり、女性の上司からの精神的DVでは長時間にわたってお説教をされたり、オフィス中に聞こえる声で『男のくせに本当に情けないわね!』と罵られたりするので、男性はとても恥ずかしい思いをします。

これらは私が陰湿だなと感じる精神的DVであり、この他にも無視をする、ケータイやパソコンを勝手に見る、物を投げて脅かすなども精神的DVに当てはまります。

同じことを女性がされていたら『かわいそう』と感じる人はたくさんいると思います。しかし男性が被害者の場合、彼に手を差し伸べてくれる人はなかなかいません。それはやはり男性は強いから大丈夫、男性はいざとなったら女性を負かすことができるという認識が私たちにあるからだと思います。

男性の威厳を示すべし!

女性から男性への精神的DVはもはや珍しいことではなくなってきました。

女性が活躍する社会はとても素敵ですが、その代わりに男性が衰退してしまっては意味がありません。

社会には上下関係がありますが、私たちはみんな同じ命を持って生まれてきた平等な存在です。

男性は人に相談できずに一人で抱え込んでしまう、泣きたくても『男だから泣いちゃいけない』と歯を食いしばってしまう、言い返したくても『男は女よりも強いから言い返したら自分が悪者になってしまう』と我慢してしまいます。

だから加害者は『こいつには何をしても大丈夫』と確信して攻撃をやめないのです。

男性が言い返さないことで加害者は『私は強い。私は偉い』と優越感に浸り自分の自尊心を保っているのです。

自分を守るためには言い返すことも必要です。あなたが力だけではなく、精神的にも加害者より強いということを示すことができればあなたに対する精神的DVは終わります。だってどう頑張っても女性が男性に力で勝つことはできないのですから。相手の心にダメージを与えることができないなら女性は戦うすべがなくなります。

ケンカをするわけではありません。妻にも彼女にも同僚にも冷静に正しい意見を言えばいいのです。

時には相手が怯むくらい怒ってもいいのです。俺だって怒ったら怖いんだぞ、お前のいいなりにはならないぞということを女性に示すことができれば二人の関係は精神的DVの加害者と被害者ではなくなるはずです。

まとめ

女性からの精神的DVで悩むことは格好悪いことではありません。男性だから言い返しちゃいけない、我慢しなくてはいけないということもありません。

女性の精神的DVは長い期間続くことが多く、いつか必ず我慢の限界が訪れます。

限界が来た時に妻を殺してしまったという事件があります。限界が来て自ら命を絶ったという悲しい事件もあります。

そうならないためにも男だから女だからという考えは捨てて自分を守ってください。

また、私たちも『女性から男性への精神的DVが多い』ということを知る必要があります。世間の認識が変われば男性が相談しやすい環境が整えられ男性被害者に手を差し伸べてくれる人も増えると思います。

どうかこの実態から目をそらさないでください。

 

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