その電話、精神的DVになっていませんか?加害者は見えないところからも被害者を追い詰めている!

付き合ったばかりのカップル、新婚ホヤホヤの夫婦。相手のことが大好きすぎて、毎日会いたい!毎日声が聞きたい!ずーっと一緒にいたい!と思うのは当たり前ですね。

毎日かかってくる電話に恋人からの愛を感じてニヤニヤしちゃったり、キュンとするラインがきて思わずスクリーンショットしてしまったり、好きな人がいるってとても楽しいと思います。

しかし、相手はあなたのものではありません。1日に何度もかかってくる電話やメールに恋人はうんざりしているかもしれません。

さらに行き過ぎた束縛は精神的DVになり、恋人があなたから離れていく原因になります。

束縛は精神的DV

束縛は暴力を振るうことではないのでDVには当てはまらない気がしますが、心理的に相手を追い詰めて支配することはDVに該当します。

束縛をする人ってすごく極端ですよね。

相手のケータイをチェックして電話帳にあった異性の名前を全て削除したり、メールを勝手に開いて友達とのやりとりをチェックするなど、相手のプライベートを制限するような行為は精神的DVになります。

また、常に連絡が取れる状態でないと怒る人もいます。

『俺からの電話は3コール以内で出ること』『ラインは既読から1分以内に返すこと』など約束させられている被害者もいます。

毎日◯時には必ず電話をしなきゃい、夜中の電話でも出なくてはいけないなど強制されて睡眠不足になったり、電話が来ることがストレスになったりもします。

さすがに怒った被害者が無視をしたり、もう少し回数を減らしてとお願いすると加害者は『浮気してるんでしょ?』『私のこと好きじゃないんでしょ!?』『別れる!』と感情的になったり、嫌がらせでさらに電話をかけてきたりするのでなかなか無視することができません。

好きだから連絡を取りたい気持ちは分かりますが、相手の気持ちを無視した行為は相手を苦しめるだけということを忘れないでください。

外出中の電話攻撃

精神的DVの加害者の中には被害者がどこで何をしているか把握していないと気がすまない人がいます。

それは相手のことが好きだからではなく、被害者は自分の奴隷であり、被害者が自由に行動することが許せないからです。

私は自分の休みをほとんど元彼のために使っていましたが、たまには友達や家族と出かけていました。

それは元彼にも伝えてありましたが、私の休みは自分のものだと思っていた元彼は『今どこにいるの?』『何時に帰ってくるの?』などしつこく電話やメールをかけてきました。

まだ帰れないことを伝えると不機嫌になり、『あっそ、勝手にしろ』と言って電話を切られます。そして3分も経たないうちに『なんでかけ直してこないんだよ?俺が怒ったままでいいってことか?』とまた電話がかかってきました。

これは『今すぐ帰ってこい』という彼からの命令です。

このように相手の外出中に電話攻撃をしてくる加害者はたくさんいます。電話に出ることができないと『なんで出ないの?』『無視するな』とメールが送られてきて、それでも返事がないと何十件という着信があります。

これだけ監視されていては、被害者は加害者がいない場所でも恐怖を感じ、自分の時間を楽しめなくなってしまいます。

会えない時は電話で罵倒される

精神的DVには大声で怒鳴る、上から目線でバカにするなどがありますが、これは直接会っている時に限ったことではありません。

精神的DVの加害者は電話でも同じように被害者を罵り、恐怖を与えます。

そのきっかけは電話の内容が関係していることももちろんありますが、周りの音がうるさくて声が聞き取りづらいから、仕事で失敗してムシャクシャしたからなど被害者には関係のないようなことも多いです。

加害者はそのイライラを被害者にぶつけて発散しようとします。

『お前が大きな声で話さないのが悪い。本当に俺をイラつかせるのが得意だな!』『お前がこの前言ってたことが気になって仕事に集中できなくてミスをした。だからお前のせいだ!』などうまくいかなかったことの責任をどうにか被害者に押し付けようとします。

被害者はすでに洗脳されているので『また私が怒らせてしまった』と自分を責めてしまいます。

相手が目の前にいようが電話の向こうにいようが、被害者が感じる恐怖に変わりはありません。

電話を切ることは加害者に反抗するのと同じことです。反抗すれば何をされるか分かりません。

それが怖くて被害者は自分とは全く関係ないことで謝り、加害者の機嫌が直るまでずっと電話を握り締めているのです。

電話の内容を証拠として残す

電話での精神的DVは恋人に限ったことではなく夫婦間でも起こっていることです。

加害者は被害者が実家に帰ったり友達と遊ぶことをよく思わないため、電話攻撃をしてくることもありますし、ストレス発散の目的で職場からかけてくることもあります。

その時はその会話を録音しておきましょう。

精神的DVは離婚の理由になりますが、証拠がないと被害を認めてもらうことができません。

決定的な証拠になるのは加害者の暴言を録音したレコーダーです。

家にレコーダーを設置するのは見つかったらどうしようという不安がありますが、電話なら加害者にバレることなく録音ができます。

これは離婚する際に必ず役に立ってくれるはずなので、ぜひ残しておいてください。

まとめ

好きだからという理由で相手と連絡を取ろうとすることは決して悪いことではありませんが、その連絡の取り方次第では恋人ではなく精神的DVの加害者と被害者の関係になってしまいます。

特に女性は彼氏を束縛しようとする人が多いので、彼氏がストレスを感じているカップルも少なくありません。

大好きな人との関係を長続きさせる為にはお互い自由な時間を作り、相手に干渉しすぎないように気をつけましょう。

精神的DVの加害者は自分の都合しか考えずに被害者に電話をかけてきます。電話に出ないと怒ったり、出るまで異常なくらい着信を残したり、遠いところからでも被害者に恐怖を与えています。

もしあなたが恋人や配偶者からの電話に『またかかってきた…』と憂鬱な気持ちになるのなら、それは精神的DVの可能性があります。

我慢しないで信頼できる人や専門の機関に相談しましょう。

 

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