すれ違いという名の離婚理由。時間のすれ違いが心のすれ違いに発展する!

結婚したばかりの頃は妻のために早く帰ってこよう、夫のために美味しいご飯を作って待っていようと思っていても、何年かすると残業や飲み会ばかりで帰宅時間が遅くなった、子供のことばかりで夫をないがしろにしてしまったということはよくあることだと思います。

本当は話したいことがあったのに、本当は一緒に行きたい場所があったのに『時間が合わないから』という理由でその願望は実現されません。

時間のすれ違いは心のすれ違いに発展して、やがて離婚という大きな壁にぶつかってしまいます。

この離婚理由になってしまうほどのすれ違いとはどのようなものなのでしょうか。

夫婦のすれ違いって何?

夫婦円満のためにはコミニュケーションを欠かすことはできません。

しかし時間のすれ違いが起こるとこのコミニュケーションが大幅に減ります。

毎日残業続きの夫。一生懸命働いているのですから仕方ないのかもしれませんが、帰りが遅いことによって夫婦で同じ時間に食事をとることができなくなったり、寝る時間がズレてしまったりします。

朝も慌ただしく出勤したり子供を学校に送り出したりする家庭が多いのでゆっくり話す時間もありません。

気づいたら『今日は一言も喋らなかった』ということも珍しくないのです。

それでも休日に平日の分まで夫婦の時間を楽しめるのなら問題ないのですが、子供がいるとそうもいきません。

子供の塾や習い事についていったり、子供を遊ばせたり、子供の時間に合わせて食事の用意をしたりと子供優先の生活になってしまいます。

特に子供が小さいうちは一人で遊ばせておくこともできないので、ますます夫婦の時間は取りづらくなってしまうでしょう。

やりづらいと感じたらすれ違っている

このような生活をしていてもお互いが満足しているのであればすれ違いをマイナスに捉えることはありません。

世の中にはたくさんの夫婦がいますからそれぞれにあった付き合い方ができていればいいのです。

以前テレビで『夫とは同じ部屋にいてもラインで会話をする。一緒に出かけたりもしない』と言っていたアナウンサーがいました。

スタジオからはブーイングを食らっていましたが、本人にはなんの不満もなさそうでした。

すれ違っているように見えますが、その生活に苦痛を感じていないので本人たちにすれ違いという認識はありません。

時間のすれ違いが増えてくるとだんだんと相手に対して不満や不信感を抱くようになります。

イライラすることが増えたり、『どうせ聞いてもらえない』と会話することを諦めてしまったり、一緒に生活しているとマイナスな感情ばかりが生まれてしまいます。

このように結婚生活にやりづらさを感じている場合はすれ違い夫婦になっていると言えるでしょう。

さらに厄介なのは自分はすれ違っていると思っていても相手がなんとも思っていない場合。

すれ違っていることをマズイと思えば改善に取り組むことができますが、なんとも思っていなければ現状維持かさらに悪くなる、少なくとも今よりよくなることは期待できません。

すれ違いを放置しておくと離婚に発展する

時間がすれ違い始めるとそれに気づいてはいるものの『まあいっか』と流してしまいがちです。

『大したことじゃないし、またあとで伝えればいいや』と思っていてもその後ゆっくり話す時間はなかなか作れません。

そうするとだんだんと会話が減って、最初は流せるくらい小さかったすれ違いが少しずつ大きくなっていきます。

コミニュケーション不足になると『今日も帰りが遅い。浮気しているのでは?』と疑ったり、相手に対する不信感から愛情を持てなくなったりします。

せっかく二人で話す時間が作れても、その内容は日々の不満や小言ばかりになり、言われる方もうんざりします。

もちろん夫婦生活もなく、寝室が別になったり、そのせいで浮気をしたり風俗に行ったりということも考えられます。⇒夫婦生活がないのは立派な離婚理由。証拠があれば慰謝料請求も可能!

夫婦関係が悪くなると『この人と一緒にいる意味ってなんだろう』『なんでこんな人と結婚したんだろう』と相手との結婚を後悔するようになり、そのモヤモヤが蓄積されて離婚に至るのです。

すれ違っても初期の段階できちんと会話をしていれば『今仕事でこんなことをしてるんだ。だから少し帰りが遅くなるけど○日までだから心配しないでね』と夫から申告があったかもしれません。

妻の話をしっかり聞いてあげていれば『今日は大変だったね。お疲れ様』と優しい言葉をかけてあげられたかもしれません。

それを怠ったために夫婦のすれ違いが時間のすれ違いから心のすれ違いに発展してしまったのです。

すれ違いをなくすためには

できることならどんなに忙しくても毎日一緒に食事をしたり、同じ布団で寝たりするべきだと思いますが、仕事や子供が関わってくるとそうもいきません。

無理に夫婦の時間を作らなきゃと焦ってしまうのもかえってストレスになってしまい、やはり離婚の危機に陥ってしまいます。

なので無理をする必要はありませんが、今より少しだけコミニュケーションをとる時間を増やす努力をしてみましょう。

平日が無理なら土日のどちらかは必ず一緒にご飯を食べる、話したいことがあったら『今日こんなことがあったからあとで詳しく話すね』と予めラインや電話で伝えておく、先に寝る時はテーブルに『お疲れ様』というメモを残しておくなどは、今すぐ簡単に始められると思います。

小さな積み重ねは離婚に発展してしまう可能性もあるけれど、小さな積み重ねによって夫婦仲を改善することもできるのです。

また、時間のすれ違いがなかったとしても不機嫌な状態でいると人を遠ざけてしまいます。

夫が『ねぇ、これ知ってる?』と妻に明るく話しかけたのに『今忙しいから後にして!』と言われたら、その後また話したいとは思いませんよね。

これが続くと『今日は不機嫌そうだから話しかけないでおこう』『当たられたくないから出かけてこよう』とわざわざすれ違うように行動するようになってしまいます。

人間ですから常に笑顔でというのは難しいですが、今すれ違いで悩んでいるという方は時間のすれ違いだけではなく、自分の態度にも問題がなかったか見直してみてください。

まとめ

結婚していなくても部活が忙しい彼に会えなくて別れた、彼が社会人になって生活リズムが合わなくなったことで別れたなど、すれ違いで別れる人はたくさんいます。

なのですれ違いという離婚理由があるのは仕方ないことだとは思いますが、できることなら大好きで結婚した人と一生を共にしたいですよね。

離婚は突然訪れるものではなく、日々の積み重ねが招くものです。

すれ違いを感じたら早めに対処し、二人で危機を乗り越えましょう。

どうしても改善できない、離婚の意思が変わらないのであればそれは『婚姻を継続し難い重大な事由』になり、離婚することが可能だと思います。

 

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