不潔な旦那と離婚したい。不衛生な生活が招く悲劇は離婚理由として認められる!?

ほとんどの人がトイレから出たら手を洗いなさい、ご飯を食べたら歯を磨きなさい、毎日お風呂に入りなさいと小さい頃に教えられ、大人になってもその生活を続けていると思います。

ですが、時々あまり清潔感のない大人の人を見かける事ってありませんか?

特に女性より男性の方が多い気がしますし、実際に『旦那が不潔で嫌い!離婚したい』と思っている妻がたくさんいます。

不潔のレベルは人によって様々で、もしかすると不潔な旦那は自分のことを不潔だとは思っていないかもしれません。

しかし、一緒に暮らしていく上でこの価値観はとても重要です。

不潔だからという離婚理由はありませんが、不衛生な生活が及ぼす影響が夫婦関係を破綻させる可能性は十分にあると思います。

旦那を不潔だと感じる瞬間

レベル1、身の回りの片付けができない

使ったものを片付けない、ゴミを捨てないなどです。
片付けが苦手な人は多いと思いますが、出したものを片付けなければ部屋はどんどん汚れていきます。
脱いだ服と洗濯した服が同じように床に散らかっていて区別がつかない、ゴミ箱からゴミが溢れているのにさらにそこに詰め込もうとする、使った食器は次に使う時まで放置、食べこぼしがあっても気にしない…行く末はゴミ屋敷です。
普通ならゴミ屋敷になる前にやばいと思って片付けるものですが、中には本当に何もせず、見かねた妻が掃除をしているという家庭があります。

レベル2、食べ方が汚い

クチャラーが許せないという人がいますが、確かにクチャクチャ音を立てながらご飯を食べられるのはいい気分はしませんし、食事のマナーとしてよくないですよね。
クチャクチャ音を立てて食べるということは口を開けながら食べているということなので、こぼすことも多いです。
いくらイケメンの夫でも食事が終わった後のテーブルの上が食べこぼしだらだったら幻滅してしまうかもしれません。
また、食べ方以前の問題でお箸の持ち方ができていないのが許せないという人もいます。
あなたが食事に関することで厳しく育てられてきたのであれば、できない人に対してイライラしてしまうのは仕方ないのかもしれません。

レベル3、自分自身が不衛生

上の二つはまだ夫本人が汚れているわけではないのでどうにかできますが、夫本人が不潔の場合は悲惨です。
お風呂は週に1回しか入らない、歯磨きはしないのが当たり前、顔はギトギト、手は真っ黒、手入れされていないヒゲ…見た目はもちろん不潔ですが、これには匂いも伴います。
男性は歳を重ねるにつれて加齢臭が気になり始めますが、これに体臭や口臭が加わったらおそらく相当な悪臭になると思います。
一緒に暮らしていくということはその匂いとも一緒に暮らしていくということ。
潔癖性じゃない人でもおそらく耐えられないのではないでしょうか。

その他

些細なことですが、爪の間が汚い、にきび跡がひどい、歯垢がたまっていたなど、ふとした瞬間に見えた綺麗ではない部分に幻滅して愛情が冷めてしまったという人もいます。
私にも経験がありますが、当時大好きだった初恋の人。全てが完璧に見えていたのに夏休み明けに膝の裏にたくさんの蚊に刺された跡を見つけ、その瞬間、一気に冷めていくのが分かりました。
なぜかその時の私にはその蚊に刺された跡が汚らしく見えてしまい、100年の恋はこんなくだらない理由で冷めたのです(笑)

不衛生な生活が及ぼす影響

不衛生な生活をしていると家族にも近所の人にも会社の人にも悪影響を及ぼします。

隣の家がゴミ屋敷で臭くて窓が開けられない、ゴミが庭に侵入してきそうで嫌だと困っている人の話はたまにニュースなどでも取り上げられています。

自分はなんの問題もなく生活ができていても周りの人にとっては迷惑そのものでしかありません。

また、不衛生な環境は体調にも影響を及ぼします。

たくさんの菌が発生しやすくなり、病気にかかりやすくなります。小さな子供がいる場合は、なんでも口に入れてしまうので、床に落ちていた食べこぼしやゴミ箱から落ちた小さなゴミなど平気で口に入れてしまい、そこから病気に発展することもあります。

散らかった部屋では落ち着いて生活することはできませんし、探し物が見つからずイライラしたり、出しっぱなしにしておいた刃物で怪我をしたりする可能性もあります。

お風呂に入らない、歯磨きをしないなどは匂いの原因になります。

夫が誰かと会話するたびに口臭が広がり、周りの人に不快感を与えます。

親が不潔なら子供も同じように育ちます。臭い、汚いなどいじめの原因になってしまうかもしれません。

このように、不潔な旦那本人が平気でも、その状況を放っておくと、周りにいる人には耐えがたい大問題に発展してしまうのです。

『不潔だから』は離婚理由にならない

不潔な旦那と離婚したいと思っているということは、結婚前は不潔ではなかったのだと思います。

離婚を考えるほど不潔な人なら最初から結婚相手には選ばないでしょう。

結婚して不潔な部分が見えてきたのだと思います。

しかし、不潔だからという離婚理由はありません。人によって何が清潔で何が不潔と思うかは違いますし、掃除を毎日しなさい、お風呂に毎日入りなさいという決まりはないのでそれを強制することはできません。

ですが、結婚生活を続けていく上でここの価値観が合わないのは夫婦生活の破綻につながると思います。

相手を不潔だと思えば一緒にいたくない、触られたくないと思うのは当然です。放っておけば夫婦仲は冷めていきます。⇒夫婦生活がないのは立派な離婚理由。証拠があれば慰謝料請求も可能!

また、妻が夫に対し何度も『片付けて』とお願いしているにもかかわらず『あとでやる』と言ったきりやらなかったり、逆ギレして怒鳴ったりする夫もいます。

妻や子供が嫌がっているにも関わらず、その状況を改善しようとしないのは夫婦仲が悪くなってもいいと思っているとみなされても仕方ありません。

この場合は悪意の遺棄に該当する可能性もあります。⇒悪意の遺棄による離婚。その時の慰謝料は?離婚理由にならない場合もあります!

不潔なだけでは離婚理由にはなりませんが、夫が自分の生活態度を改めないでいると夫婦関係が悪化していくので、やがて『不潔だから』という理由は『婚姻を継続し難い重大な事由』になります。

これは離婚理由として認められているので、協議離婚が成立しなくても調停や裁判で勝てる可能性はあります。

その時のために不潔な夫の実態や、それによって自分が感じている苦痛など証明できるものを準備しておきましょう。

生活習慣の違いを受け入れる

不潔な旦那だけど、経済的な理由や子供のことを考えて、できれば離婚はしたくないと思う人もいると思います。

私は、この記事でずっと世間一般から見て不潔な旦那像を書いてきましたが、もしかすると旦那さんはあなたから見たら不潔でも、世間一般で見たら普通の場合もあります。

結婚すると今まで見えていなかった嫌な部分がたくさん見えるようになるので、実は掃除ができない人だった、麺類の食べ方が異様に汚かった、デートの日しかお風呂に入っていなかったなど『知らなかった!』とショックを受けることもあると思います。

しかし、ここで注意してほしいのはあなたの考えや生活習慣が必ずしも正解ではないと言うこと。

例えば、歯磨きを1日3回する人もいれば、朝晩の2回だけという人もいます。

これに対して『お昼ご飯を食べた後に歯磨きをしないなんて不潔』と責めることはちょっと違うかもしれません。

食事は移動中の車内で済ませるため歯磨きをする場所がない、忙しくて歯磨きをする時間が取れないということも十分に考えられます。

私は若い頃、仕事で疲れ切ってメイクをしたまま寝てしまう日がよくありました。

この生活に対して『メイクを落とさないで寝るなんて不潔だ。そんな女とは結婚できない』と言った男友達がいました。

不潔というのはごもっともな意見ではありますが、結婚できないほどの大問題かと聞かれたらそうでもないのでは?^^;

これはあくまでも例であり『そんな小さなことじゃ離婚しないよ』と言う人も多いと思いますが、覚えていてほしいのはあなたの中のルールが相手にも通用するわけではないということです。

夫が不潔だと感じるのはあなたが夫に自分の清潔のルールを押し付けているせいかもしれません。

育った環境が違うのだから清潔に関する認識の違いがあるのは当たり前です。まずはその違いを受け入れる努力をしてみましょう。

そうすれば離婚するほどのことじゃなかったと気づき、離婚を回避できるかもしれません。

もちろん、許容範囲がありますので、ゴミ屋敷でも許せ、悪臭が漂っていても許せと言っているわけではありません☆

まとめ

結婚生活を続けていく上でお互いの目指しているレベルが近いことは重要だと思います。

その中の一つが清潔感についてだと思います。

何を不潔と思うかは人によって違うので正解はありませんが、このレベルが違いすぎると円満な夫婦関係を築くことはできません。

不潔だからという離婚理由はありませんが、不衛生な生活は夫婦関係を破綻させる原因になるので性格の不一致や夫婦生活がないという婚姻を継続し難い重大な事由に発展していきます。

しかし、あなたが不潔な旦那だと思っていても、実は周りから見たらそうでない場合もあります。

自分のルールばかりを押し付けていないか、相手の育った環境や考え方を否定しすぎていないか、離婚を切り出す前によく考えてみましょう。

 

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