いつだって実家が最優先。こんな実家依存症は離婚理由になる!

実家依存症という言葉を知っていますか?

文字を見ればどのようなものなのか想像がつくと思いますが、この実家依存症が原因で離婚する夫婦が増えています。

特に実家依存症は女性に多いようで、ないがしろにされた夫が離婚を申し出たり、夫がいる家より実家の方が居心地がいいから離婚したいと言い出す妻もいます。

結婚しても自分の親を大切にしたり良好な関係を継続させていることはとても素晴らしいことですが、あまりに行き過ぎた行為は夫婦関係を破綻させる原因になり、離婚理由として成立します。

では、離婚に至るほどの実家依存症の恐ろしさとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

女性に多い実家依存症

『実家依存症』で検索すると『実家依存症妻』『妻が実家依存症』など夫ではなく妻の方が依存していることがわかる言葉がたくさん出てきます。

確かに男の人って思春期あたりから母親に冷たくなったり、家にあまりいたがらなくなったりしますよね。

私の主人がまさにそれで、ほとんど実家に帰ろうとせず、ろくに連絡もしません^^;

それに比べて女の子は父親とあまり話さないという子は多いかもしれませんが、母親とは比較的良好な関係を築いていて『友達親子』なんて言われるほど仲良しの親子もいますよね。

このように男性に比べ女性の方が親子の関係が良好だから実家依存症になりやすいのではないかと思います。

実際に実家依存症になってしまう原因の一つには親子の仲が良いこと挙げられていますので、やっぱり男性より女性の方が依存しやすいと言えるでしょう。

もちろん実家依存症の男性がいないわけではありません。

世の中には『マザコン夫』がたくさんいます。

このマザコン夫は休日になるとやたらと実家に帰りたがったり、何かあれば妻ではなく母親に相談したり、時には母親に服を買ってもらうなんていうことも…⇒マザコン夫と離婚したい!離婚理由として認められる?マザコン夫の母親にも注意!

女性がマザコン夫を嫌うように、男性も実家依存症の妻には悩ませれているんですね。

実家依存症の特徴

  • 友人より母親と出かけることの方が多い
  • 実家に週2回以上電話をかけて話をする
  • 夫がいないときは実家で過ごすことが多い
  • 実家に頻繁に帰ることは娘だから当たり前だと思っている
  • 実家から経済的な援助をしてもらっている
  • 家事や育児などを親に手伝ってもらっている
  • 実家では、父親より母親の方が強い
  • 夫と親の意見が違った場合、親の意見を優先する
  • 何か相談事ができたときは夫より先に親に相談する
  • なにかと理由をつけて親の意見に従ってしまう

実家依存症の妻は自分が実家に頻繁に帰っていることを自覚しています。

しかしそれは娘として当然の行動であるという認識があるため、やりすぎだということに気づけません。

また、先ほど実家依存症になる原因の一つに親子の仲が良いことが挙げられると書きましたが、小さい頃から親の機嫌を伺っていたり何をするにも親の言うことに従っていても実家依存症になりやすいです。

幼少期に自分では何も決められない、親が言うことが絶対という育てられ方をすると、大人になっても夫よりも先に母親に相談する、最終的に親の意見に従うなどの行動に繋がってしまうのかもしれません。

実家依存症が離婚理由になる理由

実家が大好きだったとしても頻繁に帰るだけなら離婚に至るほどのことではないかもしれません。

実家依存症が離婚理由になってしまうのは、常に実家が最優先で夫がないがしろにされてしまうからです。

週に何度も実家に帰る妻。帰ってきても『実家でいろいろやってきて疲れているから』と夫の食事を作らなかったり、家事を夫に押し付けたりします。

そのうち実家に泊まる回数も増え、だんだんと顔を合わせなくなっていきます。

これでは相手に対して不信感を抱くのは当たり前ですし、夫にばかり負担がかかり大きなストレスになってしまいます。

また、夫婦には同居の義務があるので、親が病気で看病しなくてはいけないなどの理由がない限り、この義務に違反していることになります。⇒悪意の遺棄による離婚。その時の慰謝料は?離婚理由にならない場合もあります!

さらに妻が子供を連れて実家に帰ってしまうような場合は、そのことにより子供と夫が触れ合う時間が失われてしまいます。

父親が暴力を振るう、子供を可愛がらないなどの場合は別ですが、子供にとて父親は重要な存在です。

妻の実家依存症に子供が巻き込まれてしまっている場合は、父と子の関係が悪くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

夫が『休日は家族で過ごしたい』と言うのに対して妻が『実家で過ごしたい』と言えば、それは目指している家庭像が違うことにもなるので価値観の違いや性格の不一致という離婚の原因になり『婚姻を継続したい重大な事由』として離婚理由になる可能性があります。

居心地が良いから実家にいたい

実家依存症になってしまうのは夫婦で暮らす家よりも親がいる実家の方が居心地が良いからです。

結婚して自分たちで生きていくことの大変さを知ると実家がどれだけ天国だったか分かります。

私もそうですが、たまに実家に帰ると父も母も嬉しいようで美味しいご飯を作ってくれたり、必要なものを買ってくれたり、何もしないでゴロゴロしてても文句一つ言わなかったりと思いっきり甘えさせてくれます(笑)

もちろん実家を出る前はダラダラしてたら怒られましたが、なかなか会えなくなると会えた時にうーんと可愛がってくれるようになるんですよね。

結婚生活は楽しいことばかりではありません。

夫婦喧嘩もするしイライラもするしストレスもたまります。

寂しかったり不安になったりすることもあります。

そんな時に実家に帰ると家族からの大きな愛情を感じられて『ここにいたい』と思ってしまうんですよね。

このような理由から里帰り出産をきっかけに実家依存症になってしまう女性も少なくはありません。

ですが、それで良いわけはありません。

いくら実家が大好きでも居心地が良くても、結婚した以上、妻として母として優先しなくてはいけないものが他にあるのです。

実家依存症を克服するには

実家に頻繁に帰ってしまうのはそれだけ近い距離に住んでいるからです。

実家がなかなか会えない距離にあれば時間やお金の面で考えて頻繁に帰ることは難しくなります。

ですからもしできるのであれば思いきって遠くに引っ越してしまうのが良いでしょう。

ですが、仕事のことを考えるとそう簡単に引っ越しなんてできませんよね。

そんな時は妻の両親(あなたにとって義両親)に協力してもらいましょう。

妻が実家に入り浸っているということはそれを許してしまう親がいるからです。

実家依存症は子供が親離れできないばかりではなく、親も子離れができていないことがほとんどです。

妻の親に対してあなたが悩んでいることを伝えたり、実家依存症を改善しないと親が死んでしまった時に妻が一人では何もできなくなってしまうことを伝えたりして改善のために協力をお願いします。

娘が自立できていないことを親が自覚できれば、娘の本当の幸せを考えて少し厳しくしてくれるかもしれません。

ただしこれはあなたと義両親の関係が良好な場合ですので、もし妻が夫であるあなたの悪口を親に言っていたり、義両親があなたを嫌っている場合などはあなたの訴えを聞き入れてもらえない可能性もあります。

また、妻は自分が実家依存症であることに気づいていない場合が多いので、友達に協力してもらってさりげなく実家依存症の話を振ってもらったり、『実家に頼りすぎじゃない?』と自分が実家依存症であることに気づけるような言葉かけをしてもらうのも効果があります。

実家よりも居心地の良い家を作ることも大切です。

もし夫婦の間に問題があるのであればそれを解決しない限り、妻は帰ってきたいとは思わないかもしれません。

毎日帰りが遅くて妻に寂しい思いをさせていたのなら少しでも早く帰る努力をしたり、妻に対して感謝の気持ちが薄れていたのだとすれば『ありがとう』と素直に伝えるようにするなど、結婚当初と比べて失われてしまっているものを取り戻すようにしましょう。

まとめ

実家に頻繁に帰っているという自覚はあっても、自分が実家依存症だということに気づけていない人は多いので、そんなつもりはなくてもいつの間にか夫婦の間に溝ができてしまっていたということはよくあります。

この溝を放っておくと夫婦の信頼関係が崩れたり、すれ違うことが増え、最終的に離婚に至ってしまうことが少なくありません。

度が過ぎた行動は悪意の遺棄や婚姻を継続し難い重大な事由などの離婚理由として成立する可能性もあります。

克服するには周りの協力を得ることも大切ですので、一人で悩まず周りに助けを求めましょう。

この記事を読んで『もしかして私って実家依存症かも』と気づいた方もいるかもしれません。

気づいたということは克服できるチャンスを得たということです!

自分が優先しなくてはいけないものがなんなのか改めて考えてみてください☆

 

こちらの記事もご覧ください。⇒すれ違いという名の離婚理由。時間のすれ違いが心のすれ違いに発展する!