離婚理由は性格の不一致。慰謝料、養育費はいくら?浮気してるって本当!?

男女共に離婚理由の第一位は性格の不一致です。

性格の不一致と言ってもそのレベルは様々で、どの程度で離婚するかは夫婦によって違います。

また、表向きは性格の不一致でも実は浮気をしている可能性が高いです。

もし、浮気をしていない純粋な性格の不一致で離婚した場合、養育費を払うのは親の役目なので請求が可能ですが、慰謝料はもらえない場合もあります。

また、養育費の支払いが決まっても途中で支払いが滞ってしまうパターンもあります。

性格の不一致ってこんなこと

交際期間が長く、お互いのことをよく分かったつもりで結婚した夫婦でも、いざ結婚生活が始まるとお互いに『あれ?』と思うことがあると思います。

生まれも育ちも違う人間同士が結婚するのですからそれは当たり前ですが、そのズレがあまりに大きいと離婚の原因になります。

何を性格の不一致とするかは夫婦によって違いますが、例えばどちらかの束縛が激しい場合。

夫の束縛が激しいと妻は外出や外で働くことを禁止されたり、外部と連絡をとると怒られたりします。

妻の束縛が激しいと夫はメールやパソコンの履歴を勝手に見られたり、SNSを細かくチェックされたりします。

あまりに束縛が激しいと『浮気してるんじゃないか』と勝手な被害妄想を繰り広げ、会社まで押しかけたり、監視したり異常な行動に出る恐れがあります。

子供が生まれてから育児に関しての考え方が合わないと考える人も多いです。

これは特に妻に多く、『もっと育児に協力してほしい』『もっと父親らしくしてほしい』と夫に対して不満を抱きます。

夫は夫で『自分は協力してるつもりなのに妻が文句ばっかり言う』『俺だって仕事で疲れてるんだから休ませてほしい』とイライラしてる妻に対して不満を抱きます。

このような小さなズレでも積もり積もってやがて爆発し、性格の不一致という理由で離婚する夫婦は少なくありません。

実は浮気している

実は性格の不一致で離婚する夫婦のどちらかが70%の確率で浮気していることが判明しました。

しかし、離婚が成立するまでその事実は公になりません。

浮気が原因で離婚した場合は慰謝料の支払いが命じられることがほとんどなので、浮気している側は慰謝料の支払いから逃れるために浮気の事実を隠しています。

また、自分が払わないどころか何かと理由をつけて逆に相手から慰謝料を取ってやろうと考える人もいます。⇒でっち上げで精神的DVの加害者に!?配偶者が企む3つの目的とは…

浮気している側は配偶者に『あなたが悪い』と責めるだけでなく、周りに対しても離婚の原因が配偶者にあるように話します。

配偶者は最初は離婚を拒否していても責められ続けて『離婚した方が家族のため』『離婚の原因を作ったのは自分だから仕方ない』と諦めてしまいます。

その結果、離婚が成立し慰謝料や養育費の支払いも決定した後、知らない女性と一緒にいる元夫やお腹が大きくなった元妻を見かけて初めて浮気の事実に気づいたということも実際にあります。

しかし、離婚前に浮気していたという証拠がないために泣き寝入りをせざるを得ないのです。

性格の不一致で離婚した場合の慰謝料

浮気が離婚前に発覚した場合は慰謝料を請求することができますが、浮気やDVではなくただ単に性格が合わないという場合は慰謝料をもらうことは難しいです。

そもそも性格の不一致は一番多い離婚理由ですが、ただ性格が合わないというだけでは離婚調停をしても離婚理由として認めてもらうことはほぼないでしょう。

性格の不一致により、夫が家に帰ってこなくなった、妻が家事をしなくなったなど結婚生活が継続できない状況に陥って初めて離婚理由として成立します。

性格の不一致で慰謝料が請求できない理由は、離婚の原因がお互いにあるからです。

慰謝料は主にどちらか一方に離婚の原因がある場合に発生するものであって、お互いに責任がある場合は慰謝料の請求は認められません。

そのため、先ほど書いたように相手を悪者にして慰謝料を取ろうとする人が現れるのです。

ただ、どんな離婚理由でも、お互いが納得しているなら協議離婚が成立しますし、慰謝料にも決まりはないので夫婦での話し合いでまとまればその金額を受け取ることができます。

養育費はもらえる?

養育費とは離婚する際に未成熟児がいた場合、別居する側の親(非監護親)がその子が経済的に自立するまでに支払う医療費や教育費のことで、非監護親は子供が自分と同じレベルの生活ができるように補償しなくてはいけないという義務があります。

性格の不一致が原因で離婚した場合も、この義務に変わりはありませんので養育費をもらえることがほとんどだと思います。

養育費の金額は夫婦それぞれの収入、子供の人数や年齢によっても変わってきます。

夫が養育費を支払う側、妻がもらう側で夫の年収が500万円、妻の年収が0円の場合の養育費は以下の通りです。

  • 14歳以下の子供1人 月4〜6万円
  • 15歳以上の子供1人 月6〜8万円
  • 14歳以下の子供2人 月8〜10万円
  • 15歳以上の子供2人 月10〜12万円
  • 14歳以下、15歳以上の子供が1人ずつ 月8〜10万円

養育費の計算表は裁判所のホームページにも載っていますのでご確認ください。

養育費は支払いが義務付けられていますが、残念なことに途中で支払いが滞ってしまうことは珍しくありません。

養育費の支払いが止まってしまった時はどうしたらいいのでしょうか。

まず、養育費がどのように決まったのかが重要です。

離婚調停や離婚裁判で決まった場合はその内容が記録してある調停調書や判決書があるはずです。

養育費を受け取る側はこれらの書面に基づき、支払う側の給料や口座の差し押さえができます。

協議離婚の場合はこのような書面がない場合が多く、口約束だけでは差し押さえをすることはできません。

そのため養育費を受け取る側は、養育費支払請求の調停を申し立てなくてはいけません。

そうならないためにも協議離婚で離婚する場合は決まったことを公正証書に残しておくことをオススメします。

公正証書は協議離婚で決まったことを記録しておく書面で、これがあれば同じように差し押さえができます。

公正証書を作成するのにかかる費用は3万〜5万円です。

性格が違うのは当たり前

どんなに仲のいい夫婦でもお互いを100%理解するのは不可能です。

結婚して初めて訪れる試練や困難にぶつかった時、お互いに支え合えるか、はたまたお互いに傷つけ合うか、それはその時が来てみないと分かりません。

東日本大震災をきっかけに『頼りない』という理由で離婚した夫婦はとても多いそうです。

そこまで大きな出来事はなくても、日々の生活の中で『こんな人だと思わなかった』と小さなショックが重なるとだんだんとイライラすることが増えていきます。

そしてそのイライラから解放されるために『この人とは合わない』と離婚を考えます。

苦痛を感じる相手との結婚生活はストレスになりますが、最近は限界に達するのが早い人が多いように感じます。

性格が合わないのはお互いに歩み寄ろうとしないからです。

自分の考えばかりを通そうとするのではなく、相手の意見も受け入れることでだんだんとズレは修復されていきます。

すぐに性格が合わないと決めつけるのではなく、まずは相手の考えも肯定するスタンスで向き合ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

性格の不一致は一番多い離婚理由ですが、実はその多くがどちらかが浮気をしています。

見破ることができないと慰謝料を支払うことになるので、性格の不一致が原因で離婚する場合は浮気の可能性も視野に入れておくといいでしょう。

本当に性格が合わないという理由であれば慰謝料を請求することは難しいですが、自立していない子供がいる場合は養育費の請求が可能です。

養育費は支払う義務がありますが、途中で止まってしまう可能性も大いにあります。

その時に困らないように協議離婚の場合も公正証書を残しておきましょう。

 

こちらの記事もご覧ください。⇒相手のせいにする夫婦は離婚しやすい!離婚理由を都合よく書き換える配偶者に注意!