離婚する3つの方法。子供なしなら楽に離婚できると思っていませんか?

結婚している=子供がいるとは限りません。あえて子供は作らないという選択をして、二人で自由な生活を送っている夫婦もたくさんいます。

ある調査では、子供ありの夫婦と子供なしの夫婦では子供なしの夫婦の方が少しだけ離婚率が低いことがわかりました。

子育てでぶつかることもなく、自分たちだけの自由な時間を過ごせることが関係しているのかもしれませんね。

しかし、子供なしの夫婦だって離婚に至るケースはたくさんあります。私もそうでした。

夫婦が離婚する方法は3種類ありますが、子供なしの場合は一番手間がかからない協議離婚で成立する場合が多いです。

ですが、子供がいないから簡単に離婚できるということはありません。

やはり離婚するにはそれなりの覚悟と労力が必要です。

子供なしなら協議離婚が成立しやすい?

離婚の方法は3種類あります。

まず、協議離婚。これは夫婦だけの話し合いで離婚することができます。

協議離婚の成立が難しい場合には離婚調停に進みます。これは夫婦の間に調停委員が入り話し合いを進める方法です。調停の際には夫婦が顔を合わせる必要はないので、DVやモラハラが原因の場合にも怖い思いをしなくて済みます。

調停でも離婚が成立しなかった場合は離婚裁判になります。口頭弁論、証拠の提出、証人尋問などを行った結果、離婚請求を認めるか棄却するか裁判所が判断します。なんだか大変そうですが、実際に離婚する夫婦はほとんどが裁判までは至らないそうです。⇒すれ違う夫婦。離婚理由に納得できない場合に取るべき行動と納得させるために取るべき行動。

夫婦が離婚する際には決めることがたくさんあります。

よく慰謝料に納得できないというような話を耳にしますが、それ以上に揉めるのは子供についてかもしれません。

親権はどちらが持つのか、離婚後の子供との関わり方、養育費など子供関係の話し合いでぶつかる夫婦はたくさんいます。

お互いに一歩も譲らず話し合いにならないケースも少なくありません。

そう考えると子供なしの夫婦の場合、この点についての話し合いが必要ないので子供ありの夫婦に比べると協議離婚が成立しやすいと言えるかもしれません。

どんな方法で離婚しても記録を残そう

協議離婚は離婚する二人の話し合いだけで成立するので一番スムーズな方法です。

ですが、冷静になれないまま勢いで離婚に合意してしまったり、安易に考えすぎて離婚後にトラブルになる可能性もあります。

例えばヒートアップした話し合いの最中に『慰謝料1000万だ!』と言った妻に対して意地になった夫が『払ってやるよ!』と言ったとします。

でも実際に1000万も慰謝料を払うのは簡単ではないですよね。いざ離婚する時に妻が1000万円を請求して夫が拒否したら『あの時払うって言ったじゃん!』とまた問題が発生します。

早く別れることばかりを考えて家のローンの支払いや財産分与を決めておかないと離婚後に『あれは私が買ったものだから返せ』とか『お前が住んでる家なんだから俺はローンを払わない』などまた揉めることになります。

調停や裁判ではきちんと記録に残りますが、協議離婚の場合は自分たちで決めたことは自分たちにしか分かりませんし、たとえその場では納得しても離婚後に『そんなこと言ってない』と言われたら約束した意味がありません。

離婚後のトラブルを防ぐためにも冷静に話し合い、細かいところまでしっかり決めて、離婚協議書や公正証書で残すことをおすすめします。⇒これで安心!離婚理由に関係なく離婚協議書を残そう。かかる費用は?

『子供がいないから楽に離婚できる』は大間違い!

子供なしの方が協議離婚が成立しやすいと言いましたが、それは楽に離婚できるという意味ではありません。

私と元夫との間に子供はいませんでした。離婚する時は周りから『子供いなくてよかったね』『子供がいたら大変だったね』と言われまくりましたが、その言葉に心底納得していたわけではありません。

確かに子供がいたら決めることも多いし、子育てをしながら離婚を進めるのはとても大変だったと思います。

ですが、子供がいなくても離婚に向き合うことは楽しいことでもなければ簡単なことでもありません。

円満離婚ならもっと明るい気持ちで向き合えたかもしれませんが、夫婦で離婚に対する考え方が違う場合には『いつになったら解決するんだろう…』と終わりの見えない状況にうんざりする毎日を過ごす人も多いと思います。

子供がいなくても離婚は精神的にものすごく疲れます。何をしててもそのことが頭から離れません。

だから離婚経験のない周りからの『よかったね』という言葉は当時の私には違和感のある言葉でした。

言った側ももちろん楽だなんて思っていなかったと思いますし、実際子供がいたらもっと大変だったというのはわかりますが、あの時は『そんなに気楽に言わないで』というのが私の正直な気持ちでした。

離婚後の幸せな自分

今は3組に1組が離婚する時代ですが、離婚に対していいイメージを持たない人はまだまだ多いと思いますし、私自身も経験するまではそうでした。

離婚後のことを考えると色々な不安が襲ってきました。私が特に気になったのは周りの目でした。友達や同僚にどう思われるだろう、近所の人にどんな噂話をされるだろうとマイナスなことばかり考えていました。

ですが実際に離婚してみたら、思っていたより悪くない!むしろもう離婚について悩まなくていいし、モラハラに苦しめられることもなくて心が軽くなったように感じました。周りの目だってそんなに気になりませんでした。

もちろん最初は寂しかったり辛かったりすると思いますが、時間が経てば少しずつ笑顔が増え、離婚したことで自分は幸せになれたんだと気づく時がきます。

だから今離婚について悩んでいる人もこの先には今よりもずっとずっと幸せな未来が待っているのだと信じてみてください☆

まとめ

夫婦が離婚をするとき、もっともスムーズな方法が協議離婚です。

夫婦の間に子供がいない場合は、親権や養育費について話し合う必要がないので子供がいる夫婦に比べて揉めることも少ないかもしれません。

ですが子供がいないからといって楽に離婚できるわけではありません。子供なしでも離婚するのは精神的にとても疲れます。

離婚が成立するまでは悩むことも多いと思いますが、投げやりにならず、しっかりと離婚後のことも考えて話し合いを進めてください。

 

こちらの記事もご覧ください。⇒スピード離婚って悪いこと?新婚夫婦が離婚する理由。