相手の親とうまくいかないのは離婚理由になる?原因は配偶者にもあり!

結婚は二人だけの問題ではなく、相手の親とも家族になるということです。

友達だったら気が合わないなと感じれば関係を絶つことができますが、家族になった以上、義理両親と気が合わなくても簡単に『もう会いません』とはいかないものです。

義両親と同居していてこの問題に悩む人は多いですが、最近は同居していなくても相手の親が原因で離婚を考える人が増えています。

同居していない場合、相手の親と仲が悪いというだけでは離婚理由になりませんが、うまくいかない関係を続けていくのは大きなストレスになります。

そのストレスに加え、さらに配偶者が協力してくれないのであれば、それは離婚を請求する十分な理由になります。

相手の親が原因で起こるトラブル

お嫁さんに辛く当たる姑

年末年始、お盆などは夫の実家への挨拶を欠かさなかったAさん。
洗い物をしたり、食事の準備を手伝ったり、いろいろ気を遣いながら一生懸命働きました。
しかしお姑さんはAさんに対して『手際が悪い』『味付けがなってない』『そんなこともできないのか』『どんな教育を受けてきたんだ』とことあるごとにAさんを叱りました。
また、Aさんの夫が太ってきたことを『あなたの食事が悪いから息子は太った』と責めたり、子供が泣きやまなかったりいたずらをしたりすると『子育てができていない。母親失格だ』とAさんを見下すような発言ばかりを繰り返しました。
お姑さんと仲良くしようと努力してきたAさんでしたが、全く改善されない姑からの嫌がらせについに離婚を考えるようになりました。

夫婦に決定権を与えない義両親

Bさんの夫の両親は教育関係の仕事をしていて現役の頃は重役を務めていました。
とても真面目で立派なご両親ですが、悪く言うと考え方が古く融通がきかない人。
そのため、結婚前から式を挙げる日はこの日じゃなきゃダメ、ご近所の目があるからこれはしちゃダメなど要望が多く、二人が希望していた入籍日まで却下され、仕方なく夫の親が決めた日に入籍をしました。

Cさんは夫の両親から土地をもらい、そこに家を建てました。
建築中にCさんが進み具合を見に行くと、なんと庭が一面畑になっていてご丁寧に種まで蒔かれていました。
蒔いたのは夫の両親。確かに土地は譲っていただいたものでしたが、なんの相談もなく勝手に庭を畑にされたことがショックでCさんは今後の義両親との付き合い方に悩ませれてしまいました。

お金を借りる義両親

Dさんの夫の両親は昔からお金の使い方が荒く、自己破産の経験もある人です。
親の借金を代わりに返済したのもDさんの夫です。
Dさんは結婚をためらいましたが、同居するわけではないし、もう借金はないのだから大丈夫だろうと思って結婚しました。
しかし娘になったDさんに対し義両親はお金の要求をしてくるようになりました。
断れば『親を大事にしない酷い嫁だ』と言われ、夫もモメるのを嫌がり、『これが最後だから』と言いながら何度もお金を貸してしまいました。
もちろん貸したお金が返ってくることはなく、Dさんはいつも経済的な不安を抱えていました。

孫を甘やかしすぎる義両親

Eさん夫婦に子供が生まれ、どちらの両親もとても喜んで孫を可愛がってくれました。
しかし、Eさんの義両親は孫を溺愛するあまり、何でもかんでも食べさせようとまだ生まれて数ヶ月の赤ちゃんにチョコレートやらクッキーやら大人が食べるのと同じものを与えようとしました。
Eさんが気がついて止めたのですが、それに対し義両親は『気にしすぎ』『食べたがっているのにかわいそう』と聞く耳を持ちませんでした。
義両親はEさんが見ていない隙にお菓子を与えようとするので、Eさんは義理実家に行くたびにヒヤヒヤしていました。
孫が大きくなれば今度はおもちゃやお小遣いで気を引こうとして、Eさんの子供はおじいちゃんおばあちゃんの前でわがまま放題になってしまいました。

配偶者に問題はないか?

よく知らない相手なのだから、義両親とトラブルになるのは仕方のないことだと思います。

しかし、家族になったのだからできれば仲良くやっていきたいもの。自分も相手の親もお互いを理解しようと歩み寄れたら最高ですよね。

そのためには配偶者の協力が欠かせません。

それなのに自分の親に逆らうことができず、一緒になって夫の悪口を言う妻がいます。妻が夫の親との関係に悩んでいるのを知っているのに、それを放置する夫もいます。

もし配偶者が何があっても自分の味方でいてくれたなら、おそらく離婚したいとまでは思わないでしょう。

離婚したいと考える人は配偶者が頼りないために問題が解決しないのではないでしょうか。

先ほどのお金の問題も赤ちゃんにお菓子をあげてしまうのも夫が『やめてくれ!』とはっきり言ってくれたなら状況は変わったかもしれません。

妻が姑に悪口を言われた時『そんなこと言うな!』と助けてくれたら妻は救われたと思います。

誰でも面倒な問題には巻き込まれたくないもの。もしかするとあなたの配偶者は面倒臭いと思って問題を放置しているのかもしれません。

配偶者が悩んでいるのに自分とは関係ない、面倒臭いと思うような相手は義両親より離婚の原因になると思います。

離婚して慰謝料を請求したい

同居していない場合は、相手の親と仲が悪いからというだけでは離婚理由として認められません。

しかし、先ほども書いたようにそれに対する配偶者の態度に問題がある場合は離婚理由になる可能性があります。

夫が自分の味方をしてくれないので信頼関係が崩れた、義両親に多額のお金を貸してしまう金銭感覚が理解できないなどは性格の不一致になり、これは男女供に一番多い離婚理由です。

相手の親が原因で夫婦関係が破綻したのであっても相手の親だけが悪いということにはなりませんが、結婚生活を継続できない理由にはなるので離婚することは可能だと思います。

また、相手の親からの嫌がらせや非常識な態度であなたが精神的な苦痛を味わった場合は、それに対する慰謝料の請求が可能です。

しかし、この嫌がらせに対して慰謝料を請求するのであれば、嫌がらせが事実であることを証明する必要があります。

相手の親に暴言を吐かれた、殴られたという事実があっても証明できないと信じてもらうことは難しいですし、証拠がないからといって相手の親が強気に出て離婚をしないように仕向けたり、子供は渡さないと反撃してくるかもしれません。

相手の親によってあなたが苦痛を感じたのであれば、それを証拠として提出しましょう。

証拠の集め方についてはこちらをご覧ください。⇒離婚理由の上位に入る精神的DV。証拠を集めて慰謝料を請求しよう!

相手の親との上手な距離の置き方

メールや手紙で近況報告

電話でもいいのですが、電話だと長くなる可能性もありますし、その場で返事をしなくてはいけないので『明日行ってもいい?』と聞かれてうっかり『はい』と答えてしまうかもしれません^^;
下手な断り方をして『嫌なのかしら?』と勘ぐられても困ります。
手紙は一方的にこちらがメッセージを伝えればいいだけだし、いついつにどこどこに行こうなどの約束もしなくて済むので近すぎず遠すぎない距離をおくことができます。
私も夫のお母さんに定期的に手紙を書いていますが、とても喜んでくれますし、だからと言って返事がくるわけでもないのでとても楽です♪

電話は子供にかけさせる

どうしても電話をしなくてはいけない時は子供に話し相手になってもらいましょう。
可愛い孫の声に義両親の機嫌もよくなるはず。
子供とたくさんお話をした後は疲れるので、あなたと代わってもそんなに長くなることはないでしょう。
もし最初にあなたとの会話が長くなっても『子供がしゃべりたがっているので代わりますね』と言えば長話を断ち切ることもできます。
私もよくおばあちゃんに電話をかけさせられていたけど、母の目的はそれだったのかな(笑)

わざと予定を入れておく

年末年始やお盆などはそれぞれの相手の親に挨拶に行くという家庭が多いと思います。
親戚みんなで集まって飲んだり食べたり賑やかな時間を過ごしたりしますよね。
しかし、義理実家は何かと気を遣いますし、あまり関係がうまくいっていない場合はできれば行きたくないものです。
そんな時は初めからその日に予定を入れてしまいましょう。
『なんで来ないの?』と聞かれたら『そこしかホテルの予約が取れなかったんです』とか『その日しかやらないイベントで子供がずっと楽しみにしていたんです』など説明すればすんなりとはいかなくても納得せざるを得なくなります。
関係を悪化させないためにはその時のお土産を後日ちゃんと渡しましょうね☆

たまにはプレゼントを

日本には父の日や母の日、お誕生日をお祝いする文化があります。
義両親も会えないことや連絡がないことを寂しいと思っていて、その寂しさから『会いに来てくれない』という不満を抱いてしまっている可能性もあります。
普段なかなか会いに行かない代わりに年に1回は義両親と一緒に旅行に行ったり、父の日や母の日は感謝の気持ちと共にプレゼントを送ったりすると義両親の不満も解消するかもしれません。
もちろん大切にするのは相手の親だけではありません。自分の親にも同じように接し、配偶者にもあなたの両親を大切にしてもらいましょう。

なんでもかんでも承諾しない

私もそうですが相手の親にこうしてほしいと言われると『はい』としか言えなくなりますよね^^;
本当はこうしたいのに…と思うことがあっても相手の親の顔色を見て言えなくなってしまう時もあります。
しかし何でもはいはい言っているとあなたは何を言っても逆らわないと思われてしまいます。
そうすると最初に書いたように勝手に庭を畑にされてしまったり、結婚の日程を決められたりしてしまいます。
放っておくと子供の幼稚園や習い事まで決められてしまう恐れもあるので時には反対意見を言うことも大切です。
『お義母さんの意見も素敵だけど私はこうしたいんです』と相手の意見も受け入れてあげると角が立たずに済むと思います。

まとめ

義両親との関係で悩んでいるのは同居している人ばかりではありません。

離婚理由トップ10の中には親族問題もランクインしています。⇒男性と女性、それぞれの離婚理由。お互いが離婚を考える瞬間とは?

しかし離婚の原因になっているのは相手の親だけではありません。

あなたを助けようとしない配偶者によって問題が一向に解決していない可能性も十分にあります。

夫(妻)に不満はないけど…という人もいますが、配偶者に本当にあなたが抱えている問題を解決する気があるのかそこにもしっかり目を向けましょう。

あなたが離婚を考えるほどのストレスや苦痛を感じている場合は慰謝料の請求もできますので、証拠を集めておくといいでしょう。

 

こちらの記事もご覧ください。⇒本当の離婚理由はお義母さん!?安室奈美恵が乗り越えた辛い過去とは?